分科会運営の醍醐味である Meetup について、企画・準備から開催後のフォローに至るまでの一連のステップと手続きを解説する。
分科会運営の醍醐味である Meetup について、企画・準備から開催後のフォローに至るまでの一連のステップと手続きを解説する。
Meetup のテーマを決定する。
運営メンバーおよび分科会メンバーの興味があること、最近注目されている技術などからテーマを選定することが多い。
極意 : 「誰に(ターゲット)」と「何を(参加者が持ち帰るメリット)」を言語化しておくと、イベントの軸がぶれず、後の集客が圧倒的に楽になる。
テーマに沿った登壇をしてくれるゲストを検討し、声がけを行う。
ゲストは以下のような人から選出されることが多い。
運営メンバーの知っている、テーマに関する有識者の方
運営メンバー自身
分科会メンバーから公募
コネクションのない方へアプローチ(SNSなどでご連絡)
極意 : 公募も面白いが、過去のアンケートから登壇希望の方に連絡をすると新しいスターが生まれるかもしれない。また希望者なので確実性も高くなる。(事前にアンケートに項目を準備しておく必要がある)
登壇者決定後は開催場所や時間、登壇テーマなど適宜情報を共有しよう。
開催日および開催時間を決定する。
運営メンバーが集まれる、かつ、なるべく集客が見込める日時を考えよう。
オンサイト開催の場合、場所や備品の予約をしよう。オンサイトの場合、Meet のリンクなどを準備しよう。
極意 : 開催形式の選択は集客やイベント運営何度に直結するためとても重要だ。
全国から集客しサクッとやるなら「オンライン」、熱量とネットワーキングを最重視するなら「オフライン(オンサイト)」がおすすめ。ハイブリッドは機材や音声周りの運営難易度が高くなるため、実施する場合は慎重に検討を進める必要がある。
これまでに決まったイベント概要から、Jagu'e'r へイベント実施の申請を行う。
イベント申請は以下2つを行う。
Jagu'e'r イベントカレンダー登録
Jagu'e'r イベント申請
※ 具体的な内容は「諸手続き(イベント)」に記載する。
イベントの申請が完了したら、次は多くの方に Meetup へ参加してもらえるよう広報活動を行おう。
広報は主に以下のような形式で行われることが多い。
Jagu'e'r 会員へのメール
Jagu'e'r Slack での告知
SNS への投稿(拡散)
connpass などのプラットフォームでのイベント作成
※ 具体的な内容は「広報活動」に記載する。
ここまででイベント概要が決まったので、詳細な内容を検討する。
魅力的かつ無理ない時間配分のアジェンダを作ろう。
極意 : 詰め込みすぎは参加者も運営も疲弊してしまう。Q&A や懇親会の時間など、参加者同士が交流できる「余白」を意識して確保するのがコツである。
アジェンダにのっとって、投影スライドなど Meetup に必要なコンテンツを作成する。
分科会の定例会などで振り返りを行う。分科会ごとに振り返りの方法や観点は異なるが、主に以下のような振り返りを行い、次の Meetup に繋げられると良いと思う。
集客人数
アンケート結果(満足度、コメントの確認、次回への要望)
準備で大変だったこと
上手くできたこと
せっかく Meetup を開催したのだから、開催レポートを記録するのが良いと思う。筆者が考えるに、開催レポートは単なる自己満足のためではなく、分科会に興味を持った会員が「どんな活動をしているか?」を知れる機会になると考える。
分科会の活動が公開されていると、新規参加希望者も安心して入ってこれるだろう。
開催レポートの執筆方法や媒体は「軌跡の記録」に記載する。